皆さんお疲れ様です。こっとんうぉーたーでございます。今回は原神の評価について書いていきたいと思います。原神での進行度は冒険ランク31、風神の瞳全取得といったところなのでそこそこやっている方だと思います。
原神とは

原神とは中国の会社であるmiHoYoよりリリースされた基本プレイ無料のオープンワールドRPGです。リリース前から話題になっていた期待作で、9/28に正式リリースされました。
このゲームはプレイすべきか?
強くプレイをオススメしたい気持ちとオススメしたくない気持ちが両方あります。ゆったりとゲームをプレイできる時間のある方にはとてもオススメできます。反対にあまりプレイする時間をとることが出来ない方はできることが中々増えず、楽しくないかもしれません。
また、このゲームはオープンワールドのゲームなので目的がある程度しか決められていなく、何からするかはプレイヤーの自由です。よって「ここでこれやったら次はこっちにいってイベントが起きる」といった普通のRPGとは違うことは注意してください。
やりこみ要素が強く無限に時間がつぶれていくゲームなので時間があればあるだけいいです。私も時間を潰されたせいでこの記事の投稿が遅れてしまいました。
総合評価
まずは総合評価から。
- 10点満点で評価すると
- グラフィック/10点
- BGM/10点
- 難易度/7点
- ゲーム性/8点
- ボリューム/11点
- ストーリー、世界観/10点
- 課金要素/5点
- バグ等/7点
- 将来性/10点
となります。全体的に高評価です。ボリュームは限界突破。
グラフィックについて
素晴らしいの一言に尽きます。美しいグラフィックに加えそのどこまでも自分の足で行くことが出来る快感。風の翼という空を飛ぶアイテムのお陰で空からの景色も楽しむことが出来ます。

キャラクターも可愛い、カッコイイともに揃っており、眺めていて目の保養になりますね。
ただキャラクターの口パクが全然あっていないことだけは少しだけ気になりました。
BGM
これまた最高です。ファンタジーな雰囲気に合っているBGMが揃っています。癒されるBGMがほとんどなので激しいBGMが好きという方にはあまり刺さらないかも。
このゲームは序章と1章で世界観がかなり異なるのですが、BGMの雰囲気もしっかり変化してくれたのでとてもうれしかったですね。これからのアプデにも期待です。
私は風魔龍と戦うときのBGMがとても好きです。
難易度
ちゃんとレベル上げや武器の強化をしていれば難しいゲームではないです。それらを控え目にすると手ごわい戦闘が楽しめます。
また、原神には世界レベルというシステムが存在しています。これはゲームをプレイしていると上昇する冒険ランクが一定値に達すると上がるものです。世界レベルが上がるとフィールドに出て来る敵のレベルが上がって手ごわくなります。うっかり強くなりすぎてしまっても安心です。
ゲーム性
しっかりオープンワールドしています。とても広大なマップを自由に歩き回ることが出来ます。常に目的地が存在していてオープンワールド感がないなんてこともありません。ただストーリーの進める順番は流石に決められています。
戦闘面は通常攻撃と使用するとクールタイムが必要な元素スキル、ゲージをためて放つ元素爆発の三種類の攻撃で敵と戦います。特徴的なのが元素のシステムです。
元素はいわゆる属性のようなものです。ここまでは普通なのですが変わっているのは元素反応というシステムです。
例えば水属性で攻撃します。すると相手には水元素が付着している状態になります。ざっくりいうと濡れているんですね。ここに雷の元素で攻撃すると感電という元素反応が起きて追加ダメージが発生します。雨が降っているときや水中にいる敵に攻撃することでも感電させられます。これがこのゲーム独自のシステムの元素反応です。
ボリューム
きました限界突破の11点。マジでボリュームが半端ないです。全然終わらない。マルチが可能になる冒険ランクが16なのですが、そこに到達するまでも大変でランク16がTwitterでトレンドになっていたぐらいです。
今日はランクを上げる、今日はアイテムを集めるなど目的を決めてプレイすることをお勧めします。そうしないと一生プレイできてしまいます。
ストーリーを進めるには冒険ランクを上げる必要があります。これが曲者でなかなか上がりません。宝箱を開けたり、イベントを達成したりすることでポイントがたまっていくのですが中々たまりません。加えてこのランク上げは金で解決できないです。
ランク10になるとデイリーミッションが解禁されて少しポイントを稼ぎやすくなるのでまずはランク10をめざすことをお勧めします。
ストーリー
いたってノーマルなファンタジーといった印象です。悪い点はないと思います。また、このゲームにはしっかりとした歴史があります。世界中を調べることで過去に何があったかわかる本や遺跡等を見つけることが出来ます。それらを集めて見ることでまた印象も変わるのが面白いところです。
現在序章と1章が解放されているのですが序章と1章では舞台となる地域が違うので文化も全然違うんですよね。そういった違いもよく作られているなと感じました。違う世界に来たかと思うほどです。
これからアップデートで行くことができる地域が増えるのですがそのあたりの文化性もとても気になるところです。
世界観についてですがこれもまた一般的なファンタジーといっていいでしょう。少し気になったのはところどころ闇の深い雰囲気を出しているところですかね。リアリティがあってよかったです。
例えばプレイヤーが初めに訪れる街、モンドにはコインを投げると願いが叶うと言われている噴水があるのですが、そのコインを夜な夜な回収して自分のものにしている男が居ます。また、その理由が妹の難病を直すための資金稼ぎだったり。ただの明るい世界ではないところは面白いと感じました。罠にかかって閉じ込められてしまい息絶えてしまった冒険者の日記とかも雰囲気が良かったです。
課金要素
現状必須ではないですが要素自体は良くないと言わざるを得ません。まずキャラの排出率はとても低いです。聞くところによると星5キャラの排出率は0.6%だとか。おまけに同じキャラを何度も引くことによるボーナスも存在するので課金要素はかなりハードといえるでしょう。
加えてバトルパスのような機能も実装されています。こちら買わなくてもあまり影響ないのでいらない方は買わなくていいのが救いです。
一番厄介なのが課金してもあまり楽になるわけでは無いという点です。一番時間のかかる要素である冒険ランクを上げる作業はほとんど課金でカバーできません。
現状は欲しいキャラが居てそれを当てたい人のみが地獄を味わっている状態といえるでしょう。この先もっとハードになる可能性もあります。
バグ等
進行不可になるようなバグには出会いませんでした。しかし、台詞が途切れるバグと画面が暗くなるバグには出会いました。
前者はイベント中、キャラの台詞が突然途切れて次にうつるものです。進行上影響はありませんがちょっと残念でした。
後者のバグについてですが、このゲームではまだいけない場所に近づいたときに画面が暗い状態になります。その状態でワープしたときにその暗さが引き継がれてしまうというものでした。こちらも再起動すれば治ります。
またこのゲームは誤字脱字がとても多いです。全く読めないレベルではないですがいたるところで文字が足りなかったり多かったりします。気になる人は気になるかもしれません。
個人的に評価が高いのは恒例と化してきているリリース時のサーバー落ちがなかったことです。当たり前といえば当たり前なのですが今まで散々初日にサーバーが落ちたゲームを見てきたので……。
まとめ
ここからは今回の記事のまとめです。
- まとめると
- グラフィック、BGMは高水準
- 時間はとても吸われる
- 課金要素は強め
- アプデへの期待感大
こんな感じです。時間のある方は是非プレイしてみてはいかがでしょうか。
ただしのめり込んでも自己責任でお願いします。
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